奄美大島二泊三日周遊記
2018年2月27日〜28日
▼ ビッグマリン奄美 〜 奄美の居酒屋くん(だったはず)
二日目の夜は、昨日ご馳走になったお店の、道を挟んで真向かいのお店でした。
戸田さんのお知り合いやらご親戚の三人が合流、楽しい時間を過ごせました。
まずはトビンニャ、こちらのは汁なしバージョンです。
白身のお刺身、味が濃いんですよね、南国の魚って。
島野菜やら海藻やらの天麩羅、揚げたてで最高でした。
沖縄ラフテー風の煮物、甘めでこれが美味しいんです。
ソーミンチャンプル、こちらの味付けもシンプルで非常に美味しい。
小芋の揚げ煮、これがまた美味しかった。
合流して楽しい時間を一緒に過ごさせていただいたお三人。
森田さん(色々な役付きでかなり偉い方ですが感じさせません)と奥様(奄美名物パパイヤの漬物の名人)、ハブ取り名人(お名前を失念。。。)です。
全員鹿児島弁で、笑いっぱなし。
そして機関銃のように喋りますが、私は母が鹿児島の人なので、まぁまぁ聞き取れます(笑)。
明日は北方面を攻めるので、この日はこちらで終了です。
2018年2月28日
▼ ビッグマリン奄美 〜 ハートロック
最終日です。
ビッグマリン奄美ホテルは奄美大島の真ん中あたりにあり、昨日までは主に南を攻めたので、今日は空港のある北方面を攻めます。
まずは、ハートロックを目指します。
その前に朝食。
ご飯を入れないでスープだけの鶏飯にしました。
ハートロックは、奄美大島の本町赤尾木集落の東海岸にあるハート型の潮だまりです。
干潮時にのみ現れる隠れたパワースポットとして話題です、この日は雨模様で海も大荒れで、近づいての写真撮影は出来ませんでした。
国道沿いのものすごく小さな看板を曲がります。
ちょっとスピードを出しすぎると、確実に見逃す看板です(笑)。
看板を曲がってすぐのところが入り口、車を止め、細い道を海岸まで歩きます。
いつハブに噛まれてもおかしくない(笑)。
海岸に着いた時の開放感は堪りません。
100mくらい歩くと海岸に着きます。
海が青いですが、大荒れでした。
ハートロックは右方面です。
奥のところがハート型になっています。
海が荒れていなければ、近くで撮れたのですが、近寄るとそのまま海に引き摺り込まれてしまうので。
せっかくなので記念撮影。
またハブの出そうな道を戻ります。
▼ ハートロック 〜 土盛海岸
奄美空港で出発の時間を確認し、さらに北上、土盛海岸を目指します。
こちらは看板がしっかりしています。
海岸への道に車を入れると、ちょっと広い場所がありますが、さらに奥に行くと、駐車場があります。
海岸は目の前です。
もう少し天気がいいと、海もブルーエンジェルと言われる青が綺麗だったのかもしれません。
海岸左奥に、波に侵食された巨大岩があります。
干潮だったので、すぐそばまで行くことができました。
でかいです。
左側は岩だらけですね。
遊泳注意。
▼ 土盛公園 〜 蒲生崎観光公園
テレビで奄美大島を紹介するときにほぼ必ず登場する「あやまる岬観光公園」をスルーし、蒲生崎観光公園を目指します。
太平洋にお別れし、東シナ海方面にぐるっと回り込みます。
「本当にこの道?」という細い道を登っていき、到着です。
誰もいません。
平家ゆかりの蒲生神社の鳥居ですが、ここから入ると偉い目にあいます。
ぐるっと回った後ろに道がちゃんとあります。
少し歩くと展望台があります。
ここからの眺めは見事でした。
晴れていたらもっと素敵だったんだろうな。
ただ、ちょっと寒い。
展望台を降りて、先ほどの蒲生神社に寄ります。
平家の誰かの像でしょうか。
一人で来たら逃げ出したくなる迫力です。
▼ 蒲生崎観光公園 〜 山一ラーメン
蒲生崎観光公園を出発、国道602号線を南に。
鶏飯で有名な「みなとや」に立ち寄ったのですが、奥様は「鶏飯はもういい、鶏飯のスープで麺が食べたい」とのことで、別のお店を探します。
みなとやから車で少し行くと、右手に「山一ラーメン」文字が。
あまり大きな期待はしないで、駐車してお店に入ります。
古い感じのお店です。
で、この店にして大正解。
お店は老父婦がやっていて、作り手はご主人。
ここでラーメンといえば、とんこつラーメンのこと。
奥さんはとんこつラーメンにしたのですが、私は、お店にいた人、全員が頼んでいたのでチャーハンにしました。
まぁ、いつも分け合って食べるし。
で、このチャーハン、59年生きて来て、最も美味しいチャーハンでした。
肉味噌のような物を入れて、ご主人がよく煽る。
テーブルに乗っている韮ニンニクソースのようなものをちょびっとかけるとさらに美味い。
一口食べて、あまりの美味さに動作が止まるというのをひさしぶりにやりました。
このチャーハンを食べるためだけに奄美大島に来てもいいくらいです。
とんこつラーメンも独特の豚骨味で、最高の美味しさでした。
絶対また来る。
山一ラーメンを出て、奄美空港に向かいました。
帰りの飛行機も満席、羽田と違い、手荷物検査がとてものんびりで、全員が乗り込んだ時には出発時間を大幅に超えていました。
空港の方が、「必ず全員乗れますので、ご安心ください。」と言って回っていましたが、当たり前です(笑)。
帰りは、行きよりもさらに早く到着しました。
出発が遅れたから、パイロットの方が張り切ったのかな(笑)?
以上で周遊記は終了です。
奄美大島を訪問する機会を作ってくださった奄美サンファームさんに感謝です。
世界自然遺産になるといいですね。
また来たいと思います。